化粧品に関する5つのウソ



化粧品に関する5つのウソ。

日焼け止めしかり、女性なら毎日肌をケアするために何等かの形で顔や体に色んな液体を塗りたくっております。自分が今使っているものが安全かどうか、考えたことありますか?

TV、雑誌で素敵な女優さんやモデルが宣伝してるあの化粧品やこの化粧品。あのモデルが良いって言ってるんだから悪いわけがない?! まあ、単純に考えて、メーカーは自分たちが作った製品を悪く言うわけもなく、それを鵜呑みにしているのが消費者である私たち。

本日は、好評だった日焼け止め記事に続いて化粧品についてです。

1.薬局やデパートで売っている化粧品は安全
アメリカでは日本の厚生労働省みたいなところに当たるFDAという政府機関がこういった問題を取り扱っているわけですが、アメリカでは大量に生産される様々な商品一つ一つをFDAが検査することはないそうです。つまり、流通しているから安全ということはないわけです。日本では薬事法にしたがってこれまで商品ごとに申請しなければならず、品質や安全性が確保されていましたが、2001年4月1日より規制緩和され、一部成分を除いて届け出制となりました。かわりに、全成分を容器に表示することが義務付けられたわけです。つまり、中身は情報公開しますが、安全かどうか判断するのは使用するあなたですよ。っていう制度に変わっています。化粧品の箱の裏に書いてある成分全てを覚えておくなんて不可能だし、そこまで気にする人も少ないわけで、ま、肌荒れしたら、使った自分の責任ですよ、という仕組みになっているわけですね。

2. 無添加神話
無添加です。って良く言うけど、そもそも無添加って何でしょう?無添加化粧品には薬事法上の基準が一切存在せずとても曖昧だそうです。 何が無添加かと言うと、単純に「パラベン(防腐剤)無添加」というだけのものが多く、代わりの防腐剤としてフェノキシエタノールや感光素入りのものが多いとか。化粧品は根本的に防腐剤を使わないとすぐに腐ってしまい、腐った化粧品を肌に乗っけることの方が危険が大きく、何らかの形で防腐剤を使用していることの方が多いのです。

3. 界面活性剤って何?!
こちらもあいまいな基準のもと様々な誤解を生んでいる成分です。界面活性剤=環境汚染!って言うのは良く聞く話かと。界面活性剤とは、つまり、くっつく性質を持っている成分。汚れとくっついて洗い落とせたり、水分と油をくっつけて乳化させたり。化粧品以外にも、調味料、乳飲料など、様々な食品にも使われています。この界面活性剤には植物性、石油系のものがあり、この石油系界面活性剤が人体、環境に有害であるというわけです。石油系界面活性剤は安いためコストが抑えられ、そして国の基準もあいまいなので、メーカーとしては使いたい放題。なわけです。では、気になるのは植物性なら安全なのか?というところ。植物性界面活性剤にはレシチンやサポニンと呼ばれるものがありますが、洗浄力や界面活性が弱いため化学合成してあるものが多く、自然素材100%ではなく、自然系素材100%と言った方が正しい。

3. 自然、天然成分は安心!
植物性、とか自然素材とか天然成分使用。これだけでちょっと安心してしまうのが消費者心理。でもとにかく化粧品成分に関してはありとあらゆる言葉のあやが巧みに使われているのです。だいたい、天然成分は、その性質上非常に不安定で、この不安定さをクリアするには防腐剤の添加が必要不可欠。また、様々な自然エキスを配合しても、肌は基本的に排泄器官であるためいくら塗っても吸収されることはなくほとんど効果はないとか・・・。

4. ノンシリコンシャンプーって増えたよね
シリコンを使わないノンシリコンシャンプー。最近よく目にします。私などはノンシリコンシャンプーのおかげで、シリコンが肌や体によくないものだったんだ!って分かったくらいです。このノンシリコンも言葉のマジック。つまり、シリコン〝は″入っていませんよ。っていう事。ほかのコーティング剤が入っていることの方が多い。このコーティング剤が髪には良くないそうで、何も使っていないなら、ノンコーティングと記載するのが正しいらしい。でも、コーティング剤が入っていなければ、洗い上がりはゴワゴワ。だからメーカーはイメージだけを良くするために、ノンシリコンという言葉マジックを使って、ほかのコーティング剤を配合しているんだそうです・・・。

5. マジックワード:オーガニック
これも安心キーワードの一つです。オーガニックって聞いただけえ安全な気がしてくる。オーガニックコスメとは、つまり、植物原料のほとんどが無農薬、無化学肥料で育てられたもののはず。しかし、ヨーロッパの「オーガニック認定」のような基準は日本になく、成分をよく見ると、原料の一部がオーガニックであるだけで、ほかは石油系・・・なんてこともざら。だそうです。つまり、メーカーがオーガニックなのだ!と言えば
オーガニック化粧品にすることが出来る。だいたい、このオーガニックっていうのも曖昧さ全開でして、〝オーガニックって言っても良い農薬″があるので、有機、オーガニック=無農薬という神話はもはや崩れ去っているのかも。

かなり簡単にまとめてみましたが、要点はついているはず。とにかく、今の世の中、何に信頼を置くかは自分次第ってことなんじゃないでしょうか。ウソが氾濫するこの社会においては、オーガニックとか天然素材って言われただけで安心してしまう消費者の姿勢が問題のような気もします。ネットの時代、こうして調べればいくらでも暴かれたウソ情報は出てきますし、それを読んだうえで自分で判断するしかないですね。そんな私は最近化粧品の箱に書いてある成分を片っ端からネットで調べるのがマイブーム。調べれば調べるほどいかに自分が化学薬品にまみれてるかという現実と向き合わされております。

参考:
サイゾーウーマン
http://www.cyzowoman.com/2011/07/post_3784.html
石鹸百科
http://www.live-science.com/honkan/basic/
Pure Skin Club
http://homepage2.nifty.com/pureskinclub/index.html
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kirei2/branch/suhadabijin/suhadabijin.htm