薬は体にとっては異物でしかない


薬は体にとっては異物でしかない

どちらのご家庭にも薬箱があるかと思いますが、皆さんの家の薬箱には何が用意されていますか?風邪薬や痛みどめは常備薬でしょうか。うちの薬箱には絆創膏とキンカンとか、外傷用の薬位しか入っていません。幸いなことに、ここ2-3年薬を飲まないと耐えられないほどの風邪をひくこともなく、白くて丸い粒を口にした事がありません。あることをきっかけにいわゆる「薬」というものに違和感を覚え始め、今では生活の中から薬というものがほとんど消えました。本日は、病気になることと、薬を飲むことについて。あくまでも個人の意見ですので、全ての情報が100%正しいわけではないですが、経験からの判断ですので、少しでも薬に対する考え方の参考になればと思います。

【薬は体にとっては異物でしかない】
私は、10年ほどの間毎日飲み続けざるを得ない薬があり、飲み始めた頃は、症状が治まり普通の生活が送れるようになったわけで、薬ってやはり大切だと思っていました。ところが、その症状自体、もう出ることもないだろうという程までに回復したのに、今度はその薬を止めることが出来ないのです。薬を飲み忘れると、明らかに飲み忘れたことを思い出させてくれる猛烈な不快感が体を駆け巡ります。毎日1回薬を飲むっていうのは、何年も続けていると、その日、薬を飲んだのか飲んでないのか分からなくなってしまうこともしょっちゅうなのですが、その不快感のおかげで、あ、今日飲んでない!と思い出させてくれていたわけです。

その不快感をたびたび感じるようになって、このまま飲み続けて良いのか?そして、やめることは出来るのだろうか。という恐怖感が沸いてきました。もう何年も飲み続けていい加減飲まなくても大丈夫なのに、飲み忘れると不快感に襲われる。そんな時、あるお医者さんに、「こんな薬ずっと飲んでたら肝臓に本当によくないですよ。」と言われ、まず、薬って肝臓に良くないんだ。という事に気づかされたのです。肝臓は体に入った物質を分解し有害物質を解毒します。ここに薬、つまり体にとっては異物でしかない化学物質が過剰に流入すると、肝機能が弱まり、逆に病気になりやすい体になっていく。薬物性肝障害という病気があるくらいです。

このままでは絶対良くない事に気づき、ある日、薬を止める決意をしました。少しずつ量を減らして、かれこれ2年くらいかけて止めました。このような経験をした過程において、薬を当たり前に飲むことに違和感を覚えだし、様々な本を読んだのですが、私が読んだ「アンチ化学薬品」な本に一貫して書いてあったのは、薬を飲み続けることで体の免疫力が下がり、人間が本来持つ自然治癒力も弱まり、逆に病気になりやすい体になってしまうということでした。

【薬は根本治療なのか】
風邪ひきそうだから、引く前に予防を・・・とか、少し熱が出ているだけで市販の風邪薬を飲む人がいますが、そこで考えていただきたいのは、まず、なぜ風邪を引くと熱が出るのか。です。今や常識と言っても良いと思いますが、風邪の症状である発熱はウィルスを殺そうとする免疫力による自己防衛反応。熱に弱いウィルスにとって薬でわざわざ熱を下げてあげることは好都合。いつまででも生きながらえる。私からしてみれば薬なんか飲むから風が長引くのだと思うのですが。

例えば、薬を与えなければ死んでしまう、そんな状況において薬は必要です。が、薬局が開けるのではないかというほど、ありとあらゆる薬を医者から与えられ、言われるがままに飲む今時のおじいちゃんおばあちゃん。あの状況を私はとてもおかしいと思っています。西洋医学における薬というのは、いわゆる対症療法でしかない。熱が出れば、熱を下げる。 痛ければ痛みをごまかす。 症状を無理やり薬で抑えても、根本的な原因が取り除かれていない限り、病気自体はそこにいつづけます。だから薬が切れればまた痛くなり、熱がぶり返す。

世の中のほとんどの人が「医者」という職業に対して持つイメージは非常に良く、医者のいう事を聞いていれば病気は治ると、まるで催眠術にかけられたように思い込まされています。たとえば、私の母は高血圧だからと言って血圧を下げる薬をせっせと飲まされるわけですが、血圧が高くなるにも、理由があるわけです。その理由が取り除かれていないのに薬で無理やり下げたところで結局根本治療にはならない。お医者さんも悪気があるわけではなく、高血圧にはこの薬を出せ、と教えられたから出しているんでしょうが、薬を飲んで、症状をごまかしつつ、食生活や、生活習慣の改善を行わなければ病気は病気のままそこに留まり、毎日飲む薬で肝臓などが更に弱り、免疫力はどんどん下がり、更に病気になる可能性が高くなるという悪循環。

【自己治癒力と免疫】
私は薬は使い方次第なのではないかと思っています。必要な時には間違いなく必要です。熱が出て頭が痛くて眠れない時などは、仕方なく薬を飲んで症状を和らげることでぐっすり眠れたりします。ただ、現代社会において、薬は必要以上に良いものだという認識が浸透しすぎており、副作用を無視したその認識は少しおかしいのではないかと思っています。私は個人的な経験から薬の副作用の恐ろしさを知っています。抗うつ剤を飲んでいる知り合いがいて、薬を変えたら震えが出るようになりました。それを医者に伝えたら、震えを止めるためのパーキンソン病患者に処方される薬が処方されていた人がいます。ここまで来ると、もはや、何が病気で何を治そうとしているのかすらわかりません。

人間は本来病気になるようには作られていないはずです。健康なはずの体に、ストレスや化学物質という外的要因が加わることで病気になるのですが、そこで力を発揮するのが自己治癒力や免疫。簡単に言えば、毒素を排出する力が自然治癒力で、異物を異物と認識して戦ってくれるのが免疫力だそうですが、免疫力が働いていれば本来は病気にならないし、自然治癒力があれば病気になっても治る。 変な薬を飲み続けるよりも、私個人としてはこの二つを正常に働かせることにお金をかけたいです。

というわけで、風邪だ、インフルエンザだと、体調を崩す原因がいっぱいな寒い季節。「ワクチン打ってもかかるときはかかる」、って、じゃあ何のためにインフルエンザワクチン打ってるのか私には理解できませんが、私はここ何年もNOワクチン、NOインフルエンザです。最後にかかったのがいつだったかも思い出せません。世界中どの国も医療費が膨らみ続けていますが、膨らみ続ける医療費をどうやって捻出しよう、ではなく、なぜ、国民が健康な心と体を維持するために必要なものに税金を使おう、ということに目を向ける国が少ないのでしょうか。ま、根本的な事を言えば、ストレスがたまるような、幸せ度数の低い社会を創りだしている国というシステムが病気の原因かもしれないですが。。。

Beach Press編集部 Eri