ハワイのスーパーウーマン。サーファー、ヨガインストラクター、トライアスリートJuri Ko


Beach Pressのオフィシャルブロガー、ハワイのスタイリストTiareがある日、「Beach Pressのブログにぴったりな日本人の友達がいるよ!」と紹介してくれたのが、今回ご紹介するJuriさんサーファーで、ヨガのインストラクターで、更に、紹介してもらってすぐ、オーストラリアで開催されたトライアスロンのアイアンマンレースに出場。このアクティブっぷりだけでどんな女の子か興味を持ったのですが、インドの子供たちに文房具を贈るShare Your Heartsというボランティア活動を行っていると言う話を聞き、その活動についても是非話を聞いてみたいと思い、今回のインタビューとなりました。東京出身、現在27歳のJuriさんですが、インタビュー数日後に日本でも活躍しているプロロングボーダーKeegan Edwardsとの婚約も決まり、幸せ最高潮な彼女を皆さんにもご紹介します♥

Yoga Instructor, Triathlete, Surfer, Fitness Promoter
Juri Ko
Interviewed by Beach Press

アメリカは長いんだよね?どうしてハワイへたどり着いたの?
高1のとき交換留学でコロラド州へ1年、そのあと2年間ニュージャージーに行って、大学でカリフォルニア、そのあとサーフィンをもっとやりたくてハワイにいきました。高校生くらいの時に始めたんですけど、本土にいる間は夏だけとか、ほそーくやってました。

今は学校に行ってるんだっけ?ヨガはインストラクターなんだよね?
そうです。KCC(カピオラニコミュニティカレッジ)に行ってて、今学期で卒業です。ハワイでパーソナルトレーナーになりたいので、その資格を取るためエクササイズサイエンスっていう勉強をしてるんです。あと、ヨガのインストラクターの資格とったばかりで、来週オープンするコアパワーヨガというスタジオで働く事になってます。ヨガを本格的にやりはじめたのは、ハワイに引っ越してから。ハワイへは4年前にきました。カリフォルニアでは夜遊びばっかりだったのが、ハワイで健康的な生活になって、ヨガ、トライアスロンなど本格的に始めるようになりました。今もたまに行きますけど、前は夜遊び中心でした(笑)

ヨガをやったことがない人に良さを伝えるなら何だと思う?
自分の体と向き合う時間ができます。ストレッチしてるといつもと調子が違うところがあったりするじゃないですか。そういうのを日々気にすることってあまりないし、絶対こんなポーズできないって思ってたのがいきなり出来るようになったりするんです。あ、ここに力をいれれば出来るんだとか、あー出来た!っていう瞬間が面白いです。

ヨガにはまった一番の理由って何?
カラダに良いっていうのが一番ですね。気持ち良いんです。呼吸を意識することとか。リラックスできる。自分だけの時間みたいな感じです。

トライアスロンはいつから?
2年前。もともと兄がやっていて、父と母もホノルルトライアスロンにチャレンジしたことがあってそういう雰囲気になったから私もやろっかな。と。周りにやってる人がいたので。

あんなしんどそうなもの、周りがやってるからってよくやろうと思ったね。
そうですよね。まず、大会にエントリーすることから始めたんです。そしたら練習するじゃないですか。追い込もう的な。それまでにマラソンは2回ほど走ったことがあったんですけど、2回ともトレーニングもなにもしないで、 前日エントリーで42.195km走っちゃったんです。たまに走ったりはしていたけど、マラソンのトレーニングっていうのはしてなかったので今考えるとありえないですけどね。

なにそれ。走ったことない友達が一生懸命トレーニングして、マラソン大会に出たら、30km過ぎたあたりで死を感じたっていってたけど
わかります。体中が痛くなる。30km超えるとヤバいですね。

トライアスロンってそれに泳いだり自転車こいだりするんだよね。
そうです。トライアスロンにも色んな種類があって、つい最近ハレイワでやったのは、スプリントディスタンスっていうので、500mスイム、20kmバイクで5kmラン。一般に言うトライアスロンは、オリンピックディスタンスという名前で、スイム1.5km、バイク40km、で10kmラン。去年オーストラリアででたアイアンマンレースは、3.8km泳いで180kmバイク、で42.195km走る!

あり得ない!
今までもちろんバイクもちゃんとやったことはなかったんですが、トライアスロンを初めて一年目くらいの時にアイアンマンに誘われて。あと一時間で締切だから早く申し込んで!とか言われて、またエントリーから入った大会だったんです。で、申し込んだからにはやるぞ!!と思って、40kmくらいバイク乗ってみたら、思ってたより全然辛くて。180kmバイクなんて、相当大変だ!ってその時気づいて、これは本気でトレーニングしないと。。。。と思って、オーストラリアのアイアンマンに向けては1年トレーニングしました。

どれくらいで完走したの?
12時間15分です。

12時間?!
でもそれが、おかしいんですけど、すごい興奮してて、バイクが終わった時点で、やだ!もうすぐ終わっちゃうとか思うんですよ。おかしいですよね。もうすぐ終わっちゃう!って思いながらずっと走ってたんですけど、あれがランナーズハイってやつだったんですかね。

終わってほしくなかった?!
そうなんです。終わりの頃にはさみしくて。ちょっと気持ち悪いですね。

途中ごはんは?
バイク乗ってる間にジェルとか食べたりします。すごいカロリーを消費するから20分に一回アラームが鳴るようにセットして栄養補給。バイクに乗ってる間だけで全部で3500カロリー位食べました

初めて出場してみんな完走できるものなの?
脱水症状起こしちゃう人はけっこういました。私は栄養補給がちゃんとできたから最後まで元気でした。食べられなくなったり、水が飲めなくなっちゃう人も結構いるみたいですけど。

トライアスロン終わって何か変わったことある?
ん~。終わってほっとした自分がいるくらいです!でも一年も費やして何かに向かってこんなに頑張ったこととかなかったので、達成感はすごくありました。12時間のレースが終わってすぐまたやりたいと思えた事がすごく嬉しかったです

トライアスロンのトレーニングの間ヨガとサーフィンはどうしてたの?
アイアンマンの前の3か月はサーフィンは出来なかったです。時間もなかったし、無理やりサーフィン行かなくても良いかなっていうか、3か月は我慢しようと思ってやらなかったです。ヨガもやってなかったですね。

サーフィンはどこでやってるの?
クイーンズかダイアモンドヘッドとか。マカハも好きです。

トライアスロン、ヨガといろいろやってる中でサーフィンってどんな存在?
サーフィン最高ですよ!楽しい。サーフィンだけして健康でいられるなら一番ですね。私の場合、サーフィンだけしてると肩がムキムキになっちゃったり、体のバランスが偏っちゃうんです。サーフィンだけやってると太るし。バランスを保つために他のトレーニングを始めたんです。私の場合トライアスロンをやることでサーフィンのメローな部分とバランスを取ってる気がします。

トライアスロンでリラックスは出来ないもんね。自分を追い込むっていうか。
トライアスロンも大会でうまくいったときは楽しいと思うけど、ほんとうはサーフィンが一番楽しいんです。サーフィンは楽しい。

サーフィン楽しい、ヨガ気持ちいい、トライアスロンは?
トレーニングですね。

運動してないと気持ち悪い?
ですね。動かない日はほとんどないです。毎日何かしらやってる。

運動全然しない人とかいるでしょ。そういう人に何かアドバイスある?体を動かすことの良さとか。
元気になる!やってないと逆に疲れる。運動すると血流がよくなって体は元気になるし、気持ちも元気になりますよね。

日本の冬ってほんと動きたくなくなるよ~。
日本のサーファーはすごいと思います。

卒業したら何をしたいの?
こっちでヨガもそうですけど、日本からくる人たちに、ヨガとかパーソナルトレーニングを日本の人たちを相手にやりたいと思っています。ハワイという素晴らしい環境のなかで、心もからだも元気になって、日本に帰ってもらいたいです。

そんな毎日だったら卒業して会社に就職とか考えてないでしょ。
ないですねー。だから今ジタバタしてます。でもなんとかなる気がしちゃいます。


今までアメリカ本土とハワイに住んで、どっちがいい?
カリフォルニアもすごい好きです。楽しかったです。でもハワイは日本と近いからいいな、と思います。カリフォルニアは大学に行ってたので、友達もたくさんできたし、オレンジカウンティに住んでたんですけど、サンディエゴとかメキシコにタコス食べに行ったりとかラスベガスとか、スノボーした日にサーフィン出来たり。そんな楽しさがありました。サーフィンした後にのみに行くみたいな、遊んでばっかりいました。オシャレだし、いい刺激がいっぱいある。そういう刺激はハワイにはないかな。ハワイは住んでみるとけっこうヒマで、だから私もフィットネスに走っちゃったのかも知れないです。波がないとみんなヒマそうですよ。

Share Your Heartsっていうボランティア活動について教えてもらえる?インドには大学の時に行ったんだよね?
大学の時にStudy Abroadっていうプログラムで2007年に4か月行きました。当時、平和学っていう勉強をしていて、ガンジーの思想について勉強していたんです。ガンジーのNon Violence(非暴力)がベースの勉強だったんですけど、それでガンジーの国に行ってみたいと思ったんです。

で、行ってみたらどんな国だった?
とんでもない国でした!

インドってどんなとこ?
すごいです。おもしろいです。人間らしい。私が行ったのはラジャスタン州で、伝統的な文化が残ってる地域でカルチャーショックもたくさんありました。最初の1か月はジャイプールで学校に行きながらヒンズー語を勉強していました。最後の2か月は自分でテーマを決めて、自分の行きたいところに入ってリサーチするってプログラムだったんです。私はインドの村の生活について、がリサーチのテーマだったのでNGOでインターンしながら、村の学校の子供たちに英語を教えてました。


そこからどうやってShare Your Heartsプロジェクトへつながったの?
私がいた場所は英語が全く通じないところで、ヒンズー語も大して通じないし、コミュニケーション出来ないわけです。が、そんな中デジカメがコミュニケーション手段になって、色んな写真を撮って見せてあげたらみんなが喜んでくれて。村には1か月半くらいいたんですが、写真がたくさんあったので、日本で友達と写真を見ながら話している時に、写真展をやりたいって言ったらやろう!って話になって、全部手作りの写真展をやったんです。友達のお爺さんが昔小田原で看板屋をやってて、仲間と通って、木の看板を壊してフレームを作ったり、色塗ったり。Tシャツも、スクリーン作って自分たちでプリントして。で、写真展で入場料の代わりに鉛筆を持って来て、って企画にしたんです。

なぜ鉛筆を?
その村にいた時、学校に行けない子供、っていうか、親が学校に行かなかったから、子供も学校は必要はないって思ってる親のせいで学校に行かない子供がいっぱいいた。字も書けない大人がいっぱいいる街で、学問の象徴として鉛筆を持っていきたいなと思ったんです。1週間位の写真展で650人位来てくれました。 鉛筆は、三菱鉛筆に、企画を持っていったら、寄付してもらったものがあったんですが、入場者で鉛筆を持ってこない人がいたら、その人たちに、その場で鉛筆を買って寄付してもらって、Tシャツのお金と合わせて130万位になりました

写真展の前に銀座でオープニングパーティをしたんですけど、その時はDrink for Notebookって言う企画にして、飲み物一個につき、ノートを一冊寄付します、ということにしたんです。で、そのお金で仲間と一緒にノートと鉛筆を持って村に戻って子供たちにあげたらすごく喜んでくれました。村に外から来る人がいても戻ってくる人はいなかったっていうので、戻ってきたことにすごく喜んでもらえました。このプロジェクトは続けたいのでどうやって続けようか今考えています。

最後に今後の抱負を・・・人生の抱負、10年後にはどうなってたいとかある?
えー。すごく難しい!10年後・・・わかんない!基本的に今しか考えてないです!10年後なんて地球がない!と思って生きていきたいと思っています。今に集中して、今出来ることをやっていくたけです。

ARIGATO!

Juri Ko
Yoga Instructor /Triathlete /Surfer /Fitness Promotor
東京生まれ。アメリカ東海岸で高校卒業後、オレンジカウンティーのチャップマン大学で平和学部を専攻。在学中に留学したインドでの経験から『Share Your Hearts』というインドの子供達へ鉛筆とノートを届けるプロジェクトを行なった。現在はハワイ大学で、スポーツサイエンスを勉強している。2009年から始めたトライアスロンの大会では、いつも上位の成績を修めている。昨年12月4日にはアイアンマンウェスタンオーストラリアを完走。「今を生きる」をモットーに、大好きなサーフィン、ヨガ、トレーニングに励みヘルシーライフを送っている。
Share Your Hearts
http://shareyourhearts.weebly.com/

Beach Press Official Blog ”It’s ALL Happening”
http://beach-press.go-naminori.com/juriko/


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