幸せなサーファー


冬の間からずっと言ってますが、今年は時がやたら先に進んでる気がして仕方ないんですけど。わたしの中では2か月くらい進んでる。どう考えてももう5月半ばくらいにしか思えない。まず、太陽の感じがそんな感じだし、季節労働者のわたしは、ちょっと忙しくなりはじめると春の訪れを感じ始めますが、今年は動きだすのがいつもより早い気がするんですけど。この分だと、気づけば冬になってんな。あぶねー。

さて。前回のブログに書いたように、「残念なサーファー」は多いですが、そんな中、きらりと一筋の希望の光をもたらしてくれる、「幸せなサーファー」ももちろんいるわけでして、わたしにとってサーフィンは本来幸せな出来事ですので、残念な部分にフォーカスするのは不本意なことではございます。だから、今日は、幸せなサーファーについてです。

幸せなサーファーは、逆に、そこにいるだけで海の雰囲気が和みますネ!友だちだろうが、見知らぬ人だろうが関係ない。残念なサーファーとおなじく、幸せなサーファーも入ってきた瞬間にわかる。だいたい、お釈迦様のような柔和な微笑をたたえていますし、パドルの態勢が上品でございます。

けっきょく、サーファーは経験を積むごとにサーファーとしての成長していくものですので、幸せなサーファーは、だいたい上手な場合が多いものですが、どんなに上手、かつ存在が上品なサーファーでも、きっと初心者のころはだれもが同じように残念なサーファーだったんだろうし、残念を経たからこそ、自分が残念にならないよう気を配ることができるわけです。残念真っ最中な時は、自分が残念だってことなんかこれっぽっちも分からないわけで、残念なサーファーであることは、サーファーとして成長するのに必要不可欠な過程なんだと思います。

幸せなサーファーには波が寄ってくる。乗ってくださいといわんばかりに波の方からやってくる。
幸せなサーファーは待ってる位置が幸せ。誰の邪魔にもならない。
幸せなサーファーは、ほかのサーファーの波にはぜったい手を出さない。
幸せなサーファーは笑顔。
幸せなサーファーは、ゆずり方が幸せ。

カルマの法則です。良いカルマはすぐに返ってきますから。だから、幸せなサーファーには、いちばんいい波が、波の方からやってくる。けっきょくのところ、波が読めるかどうかが最大のポイントではないかと思います。波が読めないから残念なサーファーは、あり得ないところからテイクオフを試みるし、ぜったいメイクできない波でも、般若の形相でパドルしてくる。で、まあ、どえらい巻かれ方されてみたり、ほかのサーファーに怒られてみたりしながら、「なんでこうなったんだ?」と考える機会を与えられ、波を読む力をつけていくんじゃないかと思います。わたしもハワイに住んでた頃、よく怒られましたよ。「GO BACK TO WAIKIKI!!」ワイキキへ帰れと。(は?!なんで怒ってんの?)って思ってましたからね。タチ悪すぎです。

でも、たまにいるのが超上手いわけじゃないのに、幸せなサーファー。こないだのバリでもいたんだ。波が来たのでパドルしはじめたら、奥から日本人の若いお兄ちゃんが同じ波にパドルしてるのが見えた。彼の位置からぜんぜん行ける波だったので、ハッと思ってパドルをやめようとしたら、笑顔で行ってくださいの合図。心の中で、(出た~^^セレブサーファ~♡)って思いながら、ありがたくその波に乗せていただき、あ~彼はきっとすごい上手なんだろうな、と思ったんですが、それが思ったほどでもなく^^;(失礼)。でも、だからこそ逆に、彼はなんて最高なサーファーなんだろうと思ったのです。波にふつうに乗れるようになって、ちょっと技の練習とかもできるようになるころって、もっとも調子に乗る時期だと思うんですが、そんな感じのサーファーに波をゆずってもらうと、心から幸せになれます。

だからこそ、上手いくせにガッつくサーファーは、最低最悪の生物だと思うのです。そんなに上手くなるまで、波と向き合い、自然と向き合い、自分もド下手な時期を経て、乗れない人の気持ちもわかってるくせにガッつくって、ほんとブス(๑⊙ლ⊙)ブッ。根本的な人間性が残念なんだろうと結論づけざるを得ません。

サーフィンは人間として成長させてくれます。自然の中に放り出された時の、人間の生々しさをそのまま経験させてくれるっていうか。わたしも、気づけばもうかれこれ20年近くサーフィンしてるんですが(まぢで(⊙◞౪◟⊙;)?!!)、こんなふうにいくらでも客観的に分析はできても、いざ、海の中に入れば、自分がまさかのクソ残念サーファーになってることもしょっちゅうでございます。ま、「今のわたしはまぢウンコだったな」と気づくことができれば、そこから学べるからいいのだ、と勝手に結論づけさせてもらってます(◔ε ◔ )笑。邪魔された方はたまったもんじゃないと思いますが、わたしの学びという大義名分のもとに、クソになったわたしをお許しください。笑。ゴメンネ!

これはウェルカム
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ABOUTこの記事をかいた人

エリツィン編集長

Beach Press編集長・水着屋・何でも屋。 20代のほとんどをヨーロッパとハワイで遊び呆け、ハワイではサーフィンに出会い人生激変。日本帰国後会社勤めを試みるも挫 折。現在は海の近くでハワイからステキなビキニや日焼け止めを輸入したり、サーフィンしたり、旅したり、サーフィン したり、旅したり、ほとんどサーフィン先日、幸せな人生のためには週20時間以上働いてはいけないとどこかで読んだので実践中。。冬は働いてません。楽しいことしてれば人生なんとかなる。念ずれば花開くは小学校からの座右の銘。笑う門には福来たる、真面目禁止、一日一爆笑が日課。ではあるが、やさぐれてる日があってもいいと42歳になって気づいた。