60年代に活躍した本格派女性サーフィンコンペティター:ジョイス・ホフマン


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WaltPhillips1947年生まれ、カリフォルニア出身のレギュラーフッター。65年66年の世界チャンピオン。60年代でもっとも活躍し、成功したサーファーと言えるだろう。13歳でサーフィンをはじめた彼女にとって、サーフィンは試合だった。サーフィンをとおしての心の成長などといったことより、試合に勝つことこそ、彼女がサーフィンする理由だった。ビッグウェーブサーフィンのパイオニアである父のウォルターいわく、「うちの娘はそうとうな変わり者だ。とにかく勝ちたいというんだ」。

63年には国内トップ女性サーファーとして活躍しはじめ、64年~67年には彼女に勝てるものはほとんどいなかった。さまざまな試合に勝ちまくっていた彼女だが、65年、ペルーのリマでワールドチャンプになったことを取り上げたサーフ関連誌はサーファーマガジンのみ、しかも一行だけの文章だったのに、一般紙であるSport Illustratedに取り上げられる。

その後、66年にサンディエゴでふたたび世界一になると19歳のホフマンはありとあらゆる雑誌にとりあげられた。Life、Seventeen、Look、Teen、Vogue。そしてLA Timesではホフマンをスポーツ界のWoman of the Yearに選んだ。その後90年代にリサ・アンダーセンが登場するまで彼女ほどの人気があった女性サーファーはいない。

身体能力がひじょうに高く、サイズのある波も得意だった。60年代にサンセットビーチに足しげく通った女性サーファーはほかにいない。

Joyce and Margo

Joyce and Margo

67年、マーゴ・オバーグの台頭により、彼女の独走時代は終わったが、その後3年活躍したのち、シーンからすっかり姿を消し、モトクロスレーサーからオートレーサーに転身。83年、時速150マイルで壁に激突したのち、87年には再びサーフィンへともどってきた。

ホフマンは、ビッグウェーブサーフィンの第一人者、フィリップ・ホフマンの姪であり、ハービーフレッチャーの義理の妹、クリスチャンとネイサン・フレッチャーの叔母にあたる。現在カリフォルニアのラグーナビーチ在住。



Joyce Hoffman, “A Wonderful Sport for Girls” from ENCYCLOPEDIA of SURFING videos on Vimeo.

「サーフィンは女性らしさを表現しながらだれでも楽しめるスポーツで
年齢に関係なく永遠につづけられる。
簡単ではないけど、とても難しいというわけではなく、
女でも楽しむことができて、プロフェッショナルになることだってできる。
もっと多くの女性がサーフィンするのを楽しみにしている。」

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Source:
http://encyclopediaofsurfing.com/entries/hoffman-joyce-new